PTA副会長の後藤です。
ご存じの通り、今年度はPTA会長不在でスタートしました。会長がいなくてもまぁなんとかなるだろう、と思っておりまして、実際(他の役員の皆さんのご尽力により)何とかなっていたのですが、一つだけとても困ったことがありました。
それは銀行口座が更新できなかったことです。
弦小PTAでは、以前より世田谷信用金庫様に大変お世話になっており、口座だけでなく、
4月ごろにPTA役員(会計)が口座名義変更に行ったところ、なんと断られてしまいました、、、
どうやら、「弦小PTAの会則は会長がいることになっているが、いないじゃないか。ダメじゃないか。」ということだったようです。
更新できなくても特に困ることはないと思っておりましたが、家庭教育学級で区の教育委員会から頂く助成金のための口座登録の際、「この講座ではダメ」と言われてしまいました。(文化厚生委員さんには大変ご尽力を頂き、ありがとうございました&ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした)
銀行口座は、PTAの名義になっているものの、個人の登録が必要になります。(おそらく銀行法等の関係だと思いますが、よくわからない団体の口座を作らせない、という意図でしょう) そのため、前年度役員の個人名になってしまっており、それがすなわちNGだということです。
そこで、弦小PTAでは、6月のPTA総会で会則の変更に踏み切りました。今の会則では、会長は「原則1名」となっており、会長が不在の場合は副会長が代替できる、という形にしております。それ以前は、「不在」という前提が無かったので定義が無かったのです。実を言えば、そのことは会長不在が見えたときにある程度想定しており、無理やり解釈すれば行けるよね、というコンセンサスだったのですが、通せなかった、ということです。
ある意味では、銀行も教育委員会も融通利かないな、ということではありますが、彼らからするとお金が絡むことでもあるので「不正は許さない」という至極まっとうな対処をしていただいたのだと思います。
そんな経緯もありましたが、会則も変更になり、先日、世田谷信用金庫様に伺い、お客様対応窓口の課長様にご相談したところ、丁寧にご対応いただき、晴れて名義変更も出来ました。(どうもありがとうございました)
多くの方々にご迷惑をおかけして大変失礼しましたことではありますが、これも新しいチャレンジの一環、ということで備忘的に記録しておきます。