弦小PTA後藤です。
1/13土に役員定例会を実施しました。
◆地区班について
弦小では「地区班」という形で学期に1-2回集団登校を行っていますが、担当役員の負荷が重すぎる、世話役のなり手が少ない、人によっては「集団登校は必要を感じないので勝手に行きます」という方が出ている等、地区班の役割、位置付けについての疑義が発生しています。
私も地区班のそもそもの経緯は存じ上げなかった(後述)のですが、地区班があることで、
・近所の子ども同士がお互いに認識し仲良くなるきっかけになる
・新1年生にとって不安な4月にサポート体制が出来る
・保護者にとっても新たなつながりができる
あたりメリットだと思います。とくに、最近また災害リスクを感じることもありますが、災害時には地域の繋がり、ネットワークがお互いにとって重要になります。そのとき、こういう周囲とのつながりが出来ていることが活きてきます。言い換えれば、平時には必要性も感じないし、むしろ手間がかかるだけということでもあり、今その見直しのタイミングが来ているということでもあります。
地区班は管理運営をPTAで担っているものの「弦小PTA」とは別のグループという位置付けになっています。地区班に入っている皆さんも住所を提示いただいていると思いますが、保管は役員がやっているものの、「地区班は弦小PTAの組織ではない」という位置付けになっているのです。(私も最近まで知りませんでした)
※ですので、「地区班に入る」のと「PTAに入る」のでは別の加入用紙に記載が必要になっているのです。
地区班についてのそもそもの経緯は下記の通りです。
地区班は学校のクラスのつながりだけではなく、近隣の方との交流を通した防災・防犯も重要と考え、学校とPTA連携で作られました。(いつ作られた組織なのかは不明)
管理運営をPTAで担っております。平時は必要性を感じないこともあるかと思われますが、災害が起きた際など親、子どもが周囲を把握しておくことが大事です。弦巻小学校 PTA では、子どもたちの安全を守るためには地域で連携を図ることが重要と考え、地区ごとに班分けをし、活動を行っています。同じ学校へ通っていてもクラスや学年が違うと知り合う機会は少ないものです。この地区班活動をきっかけとして地域の連携がより深まり、防犯・防災にもつながるようになればと考えています。
上記通り意味・意義はあるのですが、負荷もあり、委員・係やPTAの在り方と同様見直す時期に来ている、という議論をしました。
役員の業務もそこそこ重く、もし役員のなり手が少なければ、また世話役のなり手が少なければ終了せざるを得ないのではないか、という結論となりました。ただし、PTAとしては関われない、というだけで他のスキームで再立ち上げすることはもちろん可能ですので、関心が高い方が多ければ別の形にするというのが理想的な姿かもしれません。
さて、今回の議論内容は下記の通りです。
◆Aチーム
・校外委員さんが安全マップを作成していますが、「本来の通学ルート」とは異なる通学方法(例えば、危ない交差点やわたってはいけない交差点など)を取っているケースが見受けられるので、再確認いただきました。
・3学期の地区班登校を1/10に実施しトラブルなく終了しました。
・一部、トラブルがあるクラスがあり、学年委員さんが中心となって対応していただいていました。学年委員さんはこのことを受けて、学年委員定例会内で外部有識者の知見も借りながら議論されるとのことでした。
・ボーサイズの登録変更案内を行いまして、新規加入者も確認できたとのことです。
・避難所運営委員会野さんか報告がありました。
・地区班の方針については上述通りですが、今後体制構築が可能かどうかをPTA会員にはかったうえで来年度の実施可否を検討することになりました。
・旗振りについて、追加募集を皆様にお願いしたところ、地域の方にもご支援いただきうまく運用出来ているとのことです。一部箇所では、GoogleSpreadsheetに出来る人が名前を入れる、という形の運用をしており、来年度は他の場所もこの形で出来ないか、という意見がありました。
・意識調査アンケートはようやくまとまってきたので皆様に結果報告をすることになりました。
◆Bチーム
・12月のボロ市が終了し、売上は約33万円になったとの報告がありました。
・バンダナを着けてきた児童も多く、バンダナを着けてきた方に対するプレゼントもかなりの量が出たとのことでした。
◆IT関連
・LINE公式の配信予定、および、来年度に向けたLINE WORKS、LINE公式の進め方に関する意見がありました。
今後の予定としては、下記の通りです。
・ボロ市 1/15月、16火
・実行委員会・・・1/26金 9:00-@ランチルーム
・役員定例・・・2/10土 9:00-11:30@PTA室