PTA副会長の後藤です。
4/12(高学年)、14(低学年、6組)と保護者会に合わせて、PTAの委員係決めを行いました。ご参加いただきました皆さん、どうもありがとうございました。
また、進行や運営に関わった学年委員さんや新旧役員さんを中心としてご支援いただいたみなさん、大変お疲れさまでした。
さらにはご協力いただきました校長先生、副校長先生、をはじめ先生方にも御礼申し上げます。
現時点で、委員の立候補者 約70名、係の立候補者 約120名 となりました。皆様の積極的なご参加、まことにありがとうございます。
まだ、一部人員が十分ではないところもありそうですし、人数が増える分には誰にとってもハッピーなので、委員・係をやろうか迷っている方はぜひPTA役員、あるいは学年委員にご連絡ください。
例年、委員・係決めは、PTA役員の最初で、しかもかなり大きい重要ミッションです。また、昨年度の学年委員さんも進行にご協力いただいており、4/12、14のPTA室はとても活気あふれる場所となっていました。
先生方も気にしてくださっていて、保護者会の先生とクラス保護者との間の話が終わった後も、委員・係の状況を見守ってくださっていましたね。実際、先生にとっても、特に委員さんとの関わりは多いので、重要事項なのだと思います。
私も微力ながら「できる時に、できることを」ということでお手伝いをさせて頂きまして、4/14の低学年の日には時間が許す限りクラスを回り3つの話をしてきました。
1. PTAとは?
2. ポイント制について
3. 委員・係
1. PTAとは?
PTAという組織の目的は、子ども達と家族のより良い学校生活、安心安全と地域・学校の関わりをより良くする、ことを目指しています。
弦巻小学校(弦小)PTAのスタンスは、「できる人が できる時に できることを」の考え方のもと、PTAの業務を進めています。
学校生活に保護者の関わりが必要なのか?学校や学校外の子どもの安心安全やより楽しい学校生活を考えたときに、学校側だけのリソースでは十分にサポートが出来ません。そこで「PTA」という組織を作り、保護者(Parent)と学校(Teacher)が協力してより良くしていきましょう、というのが基本的な考え方です。
2. ポイント制について
弦小PTAでは、1児童あたり、6年間で12ポイント(3人目以降は6ポイント)を目標に活動してください、というのを基本ルールとしています。令和4年度(2022年度)より「自己集計」にしましたが、ルールそのものは変わっていません。
弦小PTAは、過去数年間のPTAの皆さんのご尽力により省力化が進められており、無駄なこと、不要なことはしない、子どもにとって、我々保護者にとって必要なことに注力する、ということを進めてきました。今残っているのは、子ども・保護者にとって必要、重要なもので、これらを進めようとすると皆さんのご協力が必要なのです。
3. 委員・係
委員は、年間通じてクラスの代表者として活動するもので、それだけ学校とのやり取りも多くなります(その分、ポイントも高めに設定してあります)。 委員を担当するとその分、先生との会話も増えるでしょうし、学校に行くことも出てきますので、普段の子どもの様子などを見れることもあります。
係は、概してイベントごとに動くもので、例えばボロ市係が典型ですが、ボロ市開催時期になると準備等様々な業務が発生します。その瞬間は忙しくなりますが、ある意味お祭りのようなモノでもあるので、関わった多くの方が「とても面白い」と感じてくださるそうです。特にボロ市は、昨年度に引き続き今年度もやりたい、という方が多数出ていて人気のある係の一つになっています。
これは私個人の考えですが、PTAの作業はやりたくない人、できない人はやらないほうが良いと思っています。例えば、「今、仕事がとても面白くて集中したい」とか「2人目の子どもが小さいのでそちらに手がかかって」というようなときにPTAの仕事をするのはご本人にとっても家族にとっても、ひいては子どもにとっても良いことはありません。その状態で作業に関わるとストレスが溜まりますでしょうし、そのストレスが、同じチームで動く他の保護者の方にも伝搬するでしょう。
一方で、「なんか気になる」「やってみたい」という方にはやってみることをお勧めしています。昨年度、役員で委員・係に関わっていただいた方にアンケートを取りましたが、意外と「やってみたら面白かった」という声が多く来年もやりたい、という方も多数出ています。今は、ZoomやLINE、Slack等デジタルツールも当たり前のように活用し、なるべく効率的に進められるように変わってきました。また、弦小PTAのスタンスとして、子ども、家庭、ご自身がまず大事、としていて、例えば、「家族旅行とPTAの業務が重なったら、家族旅行を取るのが正解」としています。ですので、出来ることをやっていくというスタンスで手を挙げて頂くと、新しいお友達が出来たり、ご自身の仕事にプラスとなるスキルが身についたり、また楽しい時間を過ごすことが出来たりします。
さらには「出来ることはできるけど別にやりたいというわけではない」という方も出来れば手を挙げて欲しいのです。周囲の方々に感謝されますし、役割によっては「子どもから感謝された」という感想を聞くケースもあります。
ご参考:R4年度弦小PTAの委員・係をやってみてのアンケート結果集計
少し堅い話になってしまいましたが、今年度も、子どもたちと私たち保護者の日々の学校生活がより良いものになれば幸いです。