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令和5年度「単P研修会」が開催されました。

11月27日(月)学年委員さん主催の「単P研修会」が体育館にて開催されました。まず「単P研修会」の特色といえば、やはり保護者(P)と先生(T)とが共に学び、互いに情報交換できること。そこで、今年度のテーマはPもTも共通してあれこれ知りたいICT関連。「iPad✖️学校✖️家庭」という表題で行われ、先生36名、保護者約30名がご参加くださいました。


研修会の前半は、講師に渋谷区立千駄ヶ谷小学校の現役教師でありICT教育の第一人者、

鍋谷正尉(なべや まさい)先生をお迎えし、お話しいただきました。教育現場のICTやICTのスキルなどについて、中身のぎゅっとつまった講義を先生と保護者みんなで拝聴しました。後半は講義の内容を元にした懇親会。会場の席は、先生と保護者混在の1グループ5~6人、12テーブルに分けられており、それぞれのテーブルで講義を受けてのデジタルシティズンシップ教育のあり方になどについて話し合いがなされました。保護者個人としては、コロナ禍でいきなりiPadが導入された時の先生方の大変なご苦労を垣間見たり、保護者が「私、ポケベル使ってました」と言うと、先生が「えー、ポケベルって写真でしか見たことありません~」と返答されるなど和やかな会話も弾み、もっとお話ししたいと思うほどあっという間に時間が過ぎていきました。先生と保護者で同じテーマについて勉強し話し合えた、とても貴重な時間となりました。


講師の鍋谷正尉先生、校長先生をはじめ参加してくださった先生方、保護者の皆様、本当にありがとうございました。


《鍋谷正尉先生 プロフィール_》

昼は教員/夜はプログラマー/2つのキャリアをお持ちのICT教育の_第一人者。

小学校講師、図書館勤務、会社員を経て、2004年より東京都公立学校勤務。

主に小学校教員として勤務の一方、所属自治体の教員向けICT研修の運営に参加。

1990年代より教育用コンテンツの開発を試みてきた。現在も現場で授業をしながら、教育用ソフトウェアやコンテンツの開発や検証を行ったり、各種セミナーや研修会などで講演活動を行ったりしている。2019年~渋谷区立千駄ヶ谷小学校勤務。

※鍋谷先生のお話は、youtubeなどでも公開されています。



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