PTA副会長の後藤です。
LINE公式からの発信をご覧いただきいつもありがとうございます。
さて、弦小PTA LINE公式は登録の際アンケートをお願いするようにしています。
7/1時点での登録者数は656IDですが、アンケート回答者は238名です。
ご案内としては、1家庭2IDまで登録OK、とさせて頂いておりますので、家庭数よりも必然的に多くなります。
(全家庭に届けられているとよいのですが、登録率9割くらいなのかなーと思っています)
さて、アンケートの一つに「続柄」があります。
このグラフを見る限り、母親比率がほぼ9割ということで、PTAに関わる、場合によっては子供に関わる情報の窓口はほとんどが母親が担っている、ということになるのでしょう。
ところで、この比率どこかで見たなー、と思って探したら東証プライム市場の女性役員比率が2023/06現在11.4%なのだそうですね。(例えばNHKのサイトは下記です)
先日、政府が「女性版骨太の方針2023」を発表しましたが、SDGsも絡めて経営陣の多様性が求められており、日本ではとくにジェンダー多様性がフォーカスされる議論です。
諸説ありますが、今のコンセンサスは、「男女比率が適正な方が経営成績が高い」となっており、投資家からも女性役員比率が低い会社は敬遠されつつあるのが現状です。
プライム市場上場企業の女性役員比率がKPIになっているようで、
①2025年を目途に、女性役員を1名以上選任するよう努める
②2030年までに、女性役員の比率を30%以上とすることを目指す
あたりを今後の目標にいろいろな政策を実行していきましょう、ということだと思います。
なるほど、東証プライム市場の女性役員比率より、「PTAのLINE公式の登録している男性の比率」の方が少ない、、、
ギャー!!
ちなみに、現在のPTA役員比率(副会長、庶務、会計、会計監査)は、
役員だけ:13.3%
役員+委員正副:18.1%
です。Cチームの担当範囲である広報委員、文化厚生委員の中には男性も何人かいらっしゃって、彼らもご活躍いただいているので頼もしい限りです。
最近はWebやLINE公式、あるいはPTA活動はLINE WORKSの利用を推奨していたり、dropbox、Zoom等ITのツールを活用するシーンが増えています。今の日本社会において「理系」の男性比率が高いことも関連しているのでしょうけど、ITエンジニアは男性の方が圧倒的に比率が高いようです。
だから、というわけではないのですが、PTA活動にも男性が増えると何かと助かるのですよね、、、。
ということで、各ご家庭の事情など色々ありますのと、目標設定は難しいと思いますが、東証プライム市場の女性役員比率に負けないよう男性参加比率を挙げていきたいですね。