入学前後プログラム係です。去る2月18日に、ホッとプログラムの入学前イベントを開催しました。今回、保護者向けには親プログラムとして「在校生保護者からの入学準備説明と体験談紹介、保護者どうしの座談会」の機会を、子ども向けには子プログラムとして同級生となる子と一緒に製作したり、遊んだりする機会を設けました。昨年は外部講師の方に来ていただいて座談会等を実施したそうですが、係内で1年通して議論・検討して、がらっと変えてこの形態にしました。
当日は10時から開始でした。続々と新入生とその保護者の方が集まり、親子でそれぞれの会場に分かれました。参加者数は、保護者と子どもを合わせて50人くらいでした。
親プログラムはランチルームで開催しましたが、進行は以下の通りでした。
① 自己紹介カードの記入、内容・進め方の説明
② 参加者同士で簡単に自己紹介(座談形式)
③ ホッとプログラムの紹介、保護者目線の弦巻小の説明
④ 参加者同士で座談会(1)
⑤ 在校生保護者の事例紹介
⑥ 参加者同士で座談会(2)
⑦ その他、参加者への情報提供(サークル情報、PTA情報、等)
この中で、座談会形式にて5人一組くらいで話す機会を複数回設けました。新入生保護者同士のほか、在校生保護者として係の担当者、それからサークルからも参加していただき、それぞれのグループで自由な雰囲気で話ができたと思います。計40人くらいがランチルームで話をしていたので、かなりにぎやかでした。今回、「③保護者目線の弦巻小の説明」、「⑤在校生保護者の事例紹介」を係の担当者から話をそれぞれするようにしたのですが、リアリティのある話として、新入生保護者の方に参考になったかなと思います。(③の資料に、“個人の感想”が多すぎた説も⁉)
子プログラムでは、自己紹介カードを作って友達と交換したり、魚釣りゲームや⚪︎×クイズを行いました。魚釣りゲームでは、子ども達が釣竿や自分たちの好きなものを製作し、最後にその製作物を使って、魚釣りを楽しみました。最初は人見知りをしていた子ども達もいましたが、いつの間にか遊びに熱中して、最後はみんな大盛り上がりでした。時間が迫って企画を終わらせようとしたときも口々に「えーっ」という声が上がり、まだまだ遊んで楽しみたい様子でした。
終了後にアンケートでいただいたコメントの一部を紹介させていただきます。
・まだまだ何が不安なことなのかが自分でわかりきっていないけど、でも少しは思い描くことができたと思います。
・分からないことが分かってその内容を教えてもらえた。少し不安が解消された。リアルな声を聞けて良かった。サークルのことも知ることができてよかった。
・皆さん、とても親切で話しやすく、説明も分かりやすかった。不安が少し解消できた。
・疑問に思っていることを何でも聞きやすかった。
・先輩保護者さんのリアルな回答が良かった。
・今回の参加に、少し不安がありましたが、参加して良かったです。
終了後、それぞれの家族が正門から帰宅する際に、校庭側から教室や昇降口を親子で見られている姿がありました。子どもたちが、新しい小学校での生活を楽しみにしている様子がうかがえ、今回の企画を実施してよかったなと感じました。ご参加いただいた新入生親子の皆さん、サークルの皆さん、その他ご協力いただいた方々に、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました!!